SECRET1 飽きずに継続し挑戦できる仕組み -「3秒の刺激」
全ては「3秒以内に答えなければならない」という深層心理に働きかけます。 時間に追われることで、瞬時に脳に反応(脳刺激)が始まります。流れてくる音声に追いつき、正しい答えを出そうとする深層心理が強く働くことで、自動的に、脳心理は、「負けずに勝っていく」という戦いの心理「挑戦意欲」が作用し、また時間の長さを感じなくなります。いわゆるゲーム感覚で学べるのです。 各ステップ(2ページ分)の内容は、僅か10分以内であるため、短時間で終えることができ、次のステップに移ろうとする心理も生まれます。小学生であれば、親子で、あるいは兄弟で一緒に行うことで、より一層心理的競争効果が生まれます。中学生から社会人については、自らどこでも場所を問わず英語力を上げることが可能です。 これを教育機関・学習塾で利用すると、その効果は倍増します。各個人のレベルに応じて進めることができるため、生徒間の競争意識を生み出します。 クラスのみんなが前に進めようと努力する刺激を相互間に見ることができるようになり、指示されてやるスタンスから、自ら進めるスタンスへと変化していきます。 これに加え、一つ一つのステップをクリアしていく達成意識も生まれ、効果を底上げします。
SECRET2 英語のプロが活用する実践的トレーニング – 通訳的訓練(シャドウイング、インターリープ学習)
英語を短期間に習得するにはリテンション&リプロダクションが効果的です。聞いた文章の内容を、リテンション(短期記憶で保存する)して、その内容をそのまま言うという訓練です。記憶力と理解力が向上するでしょう。 さらに、シャドウイングとは、オリジナル音声に対して「影(シャドウ)」のように、聞いた内容を自分も声を出して行う訓練です。 音声を聞いて内容をちゃんと理解し、耳から入る情報をほぼノータイムで声に出します。 シャドウイングの効果は ・リズムとイントネーションがきれいになる ・発音がよくなる ・単語同士の音のつながりに強くなる ・区切り(息継ぎ)の位置が分かる ・英語のスピードに慣れることができる ・会話のレスポンスが良くなる このようにリスニング力、スピーキング力、またイントネーション矯正などに効果があります。 さらには、流れてきた英文を2秒以内に日本語へ翻訳し、その反対に流れてきた日本語を2秒以内に英文に翻訳を行うことで、単なる反復訓練にとどまらず、時間内に異なる言語で声に出す訓練、別の言い方をすると、「別の言葉」という意図的に「邪魔」を挟むことで、短期記憶をさらに向上させるというインターリープ学習を取り入れています。これは、プロの英語通訳者が実際に行う「同時通訳訓練」です。
SECRET3 聞くだけでは英語は話せない – 音読(スピーキング)訓練
ハッキリ申し上げますが「聞き流すだけ」の英語学習方法では、英語を話せるようにはならないということです。「聞き流す」とはヒアリングです。ヒアリングとは、集中せずにただ聞いているだけの状態で、街中を歩いているときの雑音と変わりません。集中せずに聞いている雑音は何か月聞いても話せるようにはなりません。 集中して聞くことが「リスニング」です。そして、大切なのはリスニングで聞き取った英語を「音に出すこと(音読)」です。また、リスニングで聞き取った音をほぼ同時に「音に出す」ことでリテンション「短期記憶」を効果的に活用しなければなりません。実際に口から英語を音に出すことで、英語特有の「音声変化」に対応できるスピーキング能力も身に付けることができます。
SECRET4 挑戦し継続できる教材設計
英語に限らず、スポーツや音楽なども同じですが、これらの学習法を「挑戦意欲」をもって「継続」できるために教材を設計することが最も重要です。 「3秒の壁」は、英語専門学校としての40年の経験の中で、生徒たちが飛躍的に英語能力を向上させていく実績を研究し続け、確実性のある学習法を効果的に組み合わせ独自のメソッドを教材に反映させています。単に英文フレーズや単語などの教材を提供するのではなく、「どのように教えるのか(どのように教材を設計するのか)」ということに私たちは強い「信念と拘り」を持って設計されています。
開発者コメント
開発者:井本一明 (Kazuaki IMOTO)
学校法人井本学園 理事長。
日本大学文理学部英文学科卒業。米国アーカンソー州立大学で英語学研究。英語通訳者として、政府、自治体、テレビ、新聞社および出版社の 通訳翻訳業務に長年従事。細川護煕元首相の通訳を務めた経歴も持ち、全米約1,700の認定された学位を授与する大学および高等教育関連の協会、組織、企業のリーダーが集まるアメリカ教育協会の年次総会にて講演を務める(依頼される)。2003年には、米国Kentucky州Paul E. Patton知事より日米国際教育功労賞受賞を受賞。元太平洋アジアコミュニケーション学会常務理事。元国際コミュニケーション科学学会副会長。
「3秒の壁」は、私自身が50年の歳月をかけ、自ら英語を学習、研究し、英語通訳者としての実績と、40年の英語教室、そして英語に特化した専門学校の英語教育者としての結果が全てを物語っています。
約50年間、英語に携わった立場から、世の中の英語学習教材を見渡しますと、全てとは言いませんが、昔も現在も、あまりにもいい加減な学習教材が溢れている現状を、非常に憤りを通り越して、悲しくさえ思っています。
英語を話せるようになる、英語力を身につけるということが、どれほど自分の可能性を広げ、どれほど自分の人生を豊かにし、どれほど素晴らしいことなのか。英語を話せるようになるということは、何物にも代えがたい価値があると信じています。
私は、「英語を勉強したい」と思い、いい加減な英語学習教材に手を出した結果、上手くいかず、その結果、その教材を嫌いになるだけでなく、英語までも嫌いになってしまう人たちが多いことが英語指導者として、とても悲しくてたまりません。
そんな人たちを生まないためにも、この教材を全国へ広めることで、その一助になればと願っています。あなたのこれから広がる新たなステージを、ぜひ自分の手で広げてください。
協力者:Todd Stradford(タッド ストラットフォード博士)
ウィスコンシン大学 プラットビル校 地理学部 学部長。
「3秒の壁」教材は、最新のバージョンへとアップデートされていますが、この教材を使い学んでいく結果として、単に英語を学ぶというだけでなく、実は文部科学省後援の実用英語技能検定「英検」への結果も出していけるようになっています。
この教材が素晴らしいのは、生徒のリスニング力を上げるのはもちろんのこと、スピーキング力の力も短時間で繰り返していく手法を用いることにより、上達を促していくように作られていることです。それぞれのセクションに展開される文法や語彙力については、まさに英検にも対応していける内容となっています。これらを継続することにより、授業で、もしくは個人ベースでも、十分リスニング力とリーディング力を上げていく事ができるようにもなっているのです。
私自身、「3秒の壁」は本当に素晴らしい教材だと思っています。
協力者:Priyanka Ghosh, PhD(プリヤンカ ゴッシュ博士)
エラ大学 リベラル教育学部 地理環境学部 助教授
「3秒の壁」教材の素晴らしい部分は、リスニングとスピーキングに目が行きがちですが、実はその根底にしっかりとした文法が基礎としてセットされているところにあります。そしてこの教材には、生徒の日常生活において使いそうな数多くのコミュニケーション例が描かれています。
教材自体のクオリティー、製作段階での深く考えられたその作り込みを考えても、この教材の素晴らしさが伝わってくるのは言うまでもありません。
3秒の壁で学んだ方、指導者の声
開発者である井本先生の英語指導は、いつも言葉が生き生きしていて、いつの間にか、授業を受けている私達が元気になってしまう、凄く分かり易い英語でした。今思うと「3秒の壁」の力だと思います。本当にあっという間に時間が過ぎてしまう楽しい授業でした。
テレビの料理番組を11年続けましたが、今でも、頻繁に海外に飛び、海外料理の視察に英語を役立てています。
「3秒の壁」メソッドに出会ったのは小学1年生の時。日々の臨床においても、世界中で報告されているcase reportや研究論文を読み、患者様の病態や治療について同僚と議論し診療を進めています。また、国際学会などでも日々医学進歩に参加し吸収することができます。
振り返ると、このメソッドが医学の世界で生きる私にとって大きく役立っていることを感じています。
今を遡ること40年。
それとは知らされずにこの「3秒の壁」メソッドによる先生の指導を受けていた私には、学校の授業は余りにも稚拙なものに感じられていました。
学校教育は、苦しくつまらないものでしたが、井本先生のこのメソッド指導は楽しく、いつの間にかより高度なものが苦も無く、身に付いていました。先生との出会いには心から感謝しております。
このメソッドは、長い英語指導経験の中でも他に類を見ないものだと思います。「3秒の壁」によるスピートという観点からの英語学習は革新的で、1組5文の基本英語短文を即座に声に発することは学習者にとって、非常に取り組みやすいものであり、集中力も途切れることはありません。
事実本教材を使用して言えることは、即座に言えるようになることが、学習者の自信となり、クラスでの競争心と次のステップへのチャレンジ精神を生み出すことで、活気的なクラスへと繋がっている、ということです。
英語の学習塾を経営していますが、教材は全国的に有名な学校教科書準拠の教材と、「3秒の壁」教材の2種類を準備しており、入塾検討者へは、必ず体験授業を受けてもらい、保護者にどちらの教材のクラスを選ぶか判断してもらっています。
現実として、入塾者の約95%が「3秒の壁」を選んでいます。子供たちに集団授業の要素と個別指導要素の教育を、1時間の授業の間で提供することができるこの教材は、他に代替を見つけることが非常に難しい、教員としては魔法のような教材だと確信しています。